高校野球と大学野球の違い
高校3年になり、誰しも次の進路を考える時期がきますよね。
高校野球をやっている方なら、大学野球はどういう雰囲気でやってるんだろう?
どのくらいのレベルなんだろう?と考える人は少なくないと思います。
その中で、高校野球、大学野球の両方を経験した下見としてできるだけわかりやすく話していきたいと思います。
高校野球→大学野球の変化
金属バット→木製バット
長い練習時間→短い練習時間
スピード感、精度が高くなる
まず1つ目に大きくあげられるのがバットの違いですよね。
これは説明するまでもないとは思いますが、金属バット→木製バットになり選手にとってこれは大きな差に感じます。
この変化により、打高投低から打抵投高へと変化していき、投手戦が増えたり完投するピッチャーが増えてくる印象がありました。
また、高校の練習から木製バットを使っていたり、引退後もしっかり木製バットで練習している人は大学1年時からバットの変化に余り戸惑いなく打てると思います。
2つ目に、練習時間の変化です。
大学は高校と違い、全体練習の時間が短く上手くなるには自主練が大事になってきます。基本的に練習時間は1日3時間程の大学が多いと思います。
最初はこれで終わりかと戸惑うくらい短く感じましたが、その後に残って練習する人としない人では個人意識の差がハッキリ結果でもでていました。
練習内容は、CB.全体ノック.フリー打撃
といった流れが多いです。
やはり、やっていた身としては大学では個人の意識が大事になってくると感じます。
3つ目は、スピード感が上がるということです。
簡単に言うと、スイングスピード、打球速度、球速、走力など、単純な能力のスピードが上がるという感じです。
150キロを投げる投手は珍しくないし、内外野の送球の強さ、精度が高いです。
高校だと、監督コーチなどにそこの方針にあった取り方などで強制されることが多いですが、大学はその高校の光った選手が上がってくるので、一人一人打球への合わせ方は違ったりしますが、どの選手も精度は高いです。
高校野球を引退してやることは、まず基礎を見直し精度を高めることが大切だと思います。また、慣れという物もあるのでスピード感を肌で感じることでそこにいつの間にか対応しているという現象が起こるのでそこまで心配しなくていいと思います。
まとめると、大学野球を選択する際、それまでの過ごし方がどう過ごすかが大事だと思います。
技術的な部分もそうですが、大学は人数も多いので、貰ったチャンスを活かすというのが大事になってきます。そのチャンスを活かすためにも、1年時からこいつはいいぞ。とか代打で使った時にいい当たりを打つなど、第一印象を良くするのがその後に大きく関わってきます。
なので、いつチャンスが巡ってきてもいいように準備をするのが大事です。
どういう選択にしろ、これからの過ごし方を意識して頑張ってほしいと思います!
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